こんにちは。
本日はベランダ防水工事についてお伝えいたします。
防水工事にはいくつか種類があり、こちらでは優れた機能を持つ長尺シート施工になります。
長尺シート施工のメリットは大きく4つあります。
滑りにくい
表面が凸凹の防滑エンボス状になっているのと、適度な柔軟性があるので滑りにくいです。
足音を軽減する
長尺シートを敷くと、適度なクッション性があるため歩行音はだいぶ軽減されます。
掃除がしやすく手間がかからない
素材自体に汚れにくい防汚性能が付いていて、通常の汚れ程度であればモップで水拭きすれば大丈夫です。
デザイン性に優れおしゃれな空間にできる
防水塗装だとグレーやグリーンしか選べないことが多いですが、長尺シートは意匠性が高く
見た目もおしゃれです。
こちらでは床に数箇所クラックが発生していました。
まずは雨漏りや下地が腐食することがないよう、しっかり防水工事を行っていきます!!
上記画像のような幅1.0mm以上のクラックは、カットサンダーでクラックをなぞるように、ひび割れ部分の周囲をカット処理していきます。
掘った溝を清掃し、コーキング材に対応したプライマーを刷毛をつかって溝の中に塗布していきます。
ひび割れ部分から雨水が入り込むと雨漏りの原因になるため、溝の中にコーキング材を充てんしていきます。
ヘラでコーキング材をならして平らにしていきます。
コーキング材が乾燥したら表面を平らにしていきます。
下地と防水材を密着させるためにプライマーを塗布していきます。
1層目のウレタン塗膜を適正な厚さで塗布します。
入隅部分は漏水リスクが高いので丁寧に作業していきます!
適正な厚さに仕上げることが重要になるため、丁寧にならしていきます。
2層目のウレタン塗膜を塗布していきます。
こちらの工程も適正な厚さに仕上げることが重要になるため、丁寧にならしていきます。
ウレタン塗膜の劣化を防ぐために保護塗料を塗布していきます。
ウレタン塗膜防水が完了しました♪
このあとしっかり乾燥させます!
長尺シートを貼っていく作業になります。
長尺シートを貼る前に防水膜施工を丁寧に行い、基礎となる部分をしっかり仕上げてから長尺シートを貼っていきます。
ペイント王 千葉店では「見えない作業こそ丁寧に!」を心がけています!
シートを貼りつけるための接着剤をコテの先がギザギザの形になっているクシ目ゴテで塗っていきます。
このクシ目ゴテでギザギザに塗ることで、シートを圧着する際に接着剤が均等に広がっていく仕組みとなっています♪
指定幅にカットした長尺シートを貼っていきます。
長尺シートの接着性をより強固にするために、ローラーを用いてシートを伸ばすように仕上げていきます。
シートとシートの継ぎ目から水が入り込まないよう溶接棒を溶かして融着していきます。
シートの端にコーキング材を充てんしていきます。
ヘラでコーキング材をならして平らにしていきます。
防水工事が完了しました♪
様々な防水工事がありますが、今回は長尺シート防水ですのでデザイン性があり、見た目もおしゃれになりました。
見た目がキレイになっただけでなく、紫外線や摩擦に強く防水性のあるシートですので、建物を長く守ってくれますのでご安心くださいませ♪
本日で全ての工事が完了しました。
この度は数ある業者の中より選んでいただけたことに感謝いたします。
これからがお付き合いのはじまりです。
末永くお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
不安なことや、気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。
誠にありがとうございました。
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