こんにちは。
今日は澄んだ青空が広がり、過ごしやすい1日でしたね♪
本日は雨樋の取り付けについてお伝えします。
雨樋とは屋根の上に降った雨水を1箇所にまとめ、地上に流す重要な役割を担っています。
雨樋を構成している部位は、次の3つのパーツに分けられます。
・軒樋
・竪樋
・集水器
雨が降ると、屋根の傾斜に沿って雨水が地面に向かって流れます。
その雨水を最初に受け止めるのが、『軒樋』です。
軒樋は雨水を残さず受け止めるために、屋根の縁に沿って取り付けられています。
軒樋に流れた雨水は、『集水器』と呼ばれるパーツに流れていきます。
集水器は、軒樋と竪樋を中継するパーツになります。
集水器から竪樋に流れた雨水は、下方向に落ちて地面に排出されます。
『竪樋』とは、軒樋から外壁沿いで垂直方向に設置されている樋のことです。
上記画像は『軒樋』になります。
今回この軒樋に勾配がきちんととられていないため、上手に水が排水されず、水が溢れるという状態になっていました。。
また雨樋を設置した方が良いと思われる場所に設置がされていないため、上記画像のようなことが起こったと考えます。
このままの状態でいると、雨樋から水が溢れたせいで、建物の基礎や外壁材を劣化させるなどの弊害が考えられます。
そのようなことがないよう、しっかり丁寧に雨樋を取り付けていきますのでご安心くださいませ♪
雨樋を取り付けていきます!
軒樋に穴をあけ、集水器を取り付けて、その下にエルボを接続していきます!
屋根の勾配に合った雨樋の取り付け位置は判断が難しい場合もありますが、熟練された職人さんがしっかり丁寧に作業しましたので、ご安心くださいませ♪
どのようなルートで地面まで到達させるかをあらかじめ想定して、竪樋を取り付けていきます。
まずは外壁に金具を取り付け、最後に竪樋を固定していきます!
雨樋をしっかりと固定しないと、雨量の多い日に落下してしまう恐れがあります。。
建物には障害物がたくさんあるので、エルボを使って角度を変更しながら竪樋を取り付けました!
雨樋の工事が終わり、建物の耐久性が向上しました♪
雨樋がしっかりと機能することは、建物の耐久性の向上や雨漏りのリスクを低下させることができます。
引き続き塗装もしっかり行っていきますので、塗装完了をどうぞ楽しみにお待ちくださいませ♪
次は、付帯部塗装になります。
引き続きよろしくお願いいたします。
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