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  • 執筆者の写真広報 優子さん

外壁塗装の「艶あり」「艶なし」はどう違うの?メリット・デメリットについてもご紹介!


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「色は決まったけど、艶ありと艶なしではどちらがいいの?」


「それぞれのメリット、デメリットって何かな?」


「艶ありと艶なしの仕上がりイメージが分からない」

といった悩みや疑問はありませんか?


塗装のあとで「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、悩みや疑問が解決できる

ように、艶あり・艶なしのメリットやデメリット、塗料の違いや選び方について詳しくお伝

えします。




目次

1. 外壁塗装における「艶あり」「艶なし」の基本知識

1-1 外壁塗装における「艶」とは?

1-2 外壁塗装の艶ありと艶なしの違いについて

2. 外壁塗装の艶ありと艶なしで耐久年数が違う!

2-1 外壁塗装の艶ありと艶なしの耐久年数

2-2 外壁塗装が艶ありの場合、耐久年数が長い理由

2-3 撥水性に優れており、コケやカビが生えにくい

3. 外壁塗装の艶ありと艶なしのメリット・デメリット

3-1 外壁塗装の艶ありのメリット・デメリット

3-2 外壁塗装の艶なしのメリット・デメリット

4. 艶あり・艶なし塗料の選び方

4-1 艶あり塗料をおすすめする方

4-2 艶なし塗料をおすすめする方

1-3 艶あり・艶なし塗料の選び方

5. 失敗しないために注意する2つのPoint

1-1 色見本を見て決める

  1-2 色見本は太陽光の下で確認する

まとめ



1. 外壁塗装における「艶あり」「艶なし」の基本知識


まずは外壁塗装の艶ありと艶なしの概念についてご紹介していきます。


1-1 外壁塗装における「艶」とは?


外壁塗装における艶とは、光沢のことです。

外壁塗装には「艶あり」と「艶なし」があります。


艶ありは光を反射するので、ピカピカした仕上がりになります。艶なしは光の反射が少ない

ので、マットな仕上がりになります。


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         艶なし                艶あり


外壁塗装の艶ありと艶なしは基本的に決まりはありません。


艶ありと艶なしに決まりはありませんが、ある一定の目安が存在します。


その目安なのですが、「外壁の艶のあり・なしは60度の角度から100%の光を当てたときに、反射した光が反対側に何%届いているか?」が目安になります。


この光の反射した%を数値化したものをグロス値または光沢度と言い、この数値によって艶あり・艶なしが決まります。


では、詳しく外壁塗装の艶ありと艶なしの違いについて見ていきましょう。



1-2 外壁塗装の艶ありと艶なしの違いについて


外壁塗装の艶ありと艶なしの違いについて数値で見ていきましょう。


​名称

​光沢度

​特徴

​艶あり

​70%以上

​常にツヤツヤな状態

​7分ツヤ

​60%前後

​曇りの日や天候によって艶がないように見える状態

​5分ツヤ

​35%前後

​半ツヤと言われ、艶ありと艶なしの中間の状態

​3分ツヤ

​15%前後

​天気のいい日に艶があるように見える状態

​艶なし

​5%以下

​艶が全くない状態

このように外壁塗装の艶ありと艶なしでは全く違います。


また、艶ありと艶なしの間には様々な艶の状態があり、光沢度によって艶の見え方が違ってきます。


1-3 外壁塗装の艶ありと艶なしで耐久年数が違う!


外壁塗装の艶あり塗料は艶なし塗料よりも耐久年数が長いです。


艶ありの場合、艶なしと比較すると1年~3年も耐久年数が長く、艶なしの場合、1年~3年耐久年数が短いとされています。


通常のシリコン塗料の場合、10年ほどの耐久年数と言われているのですが、艶ありの場合は10年以上もったとしても、艶なしの場合は10年ももたないということになりますね。


2. 外壁塗装が艶ありの場合、耐久年数が長い理由


耐久年数が長くなる理由がいくつかあります。


2-1 艶があるので表面がとてもなめらか


外壁塗装の表面が滑らかだとほこりや排気ガスなどが付着しにくくなり、外壁自体に汚れがつかなくなるので劣化しにくくなります。


また、汚れが外壁に付着すると湿気も一緒になって外壁に付着し続けることになるので、外壁の劣化がどんどんと進みます。


塗膜の劣化を予防し、汚れもたまりにくくなるので艶ありのほうが耐久年数が長くなるというわけです。

  

2-2 添加物を混ぜていない


艶なしにする場合、添加物であるフラットベースを混ぜています。

この添加物を混ぜてしまうと艶がなくなり、耐久性も劣ってしまいます。


何も混ぜていない純正の塗料であれば元の耐久性をしっかりと発揮してくれます。

艶ありは純正の塗料であるため、艶なしよりも耐久年数が長いというわけです。


2-3 撥水性に優れており、コケやカビが生えにくい


艶ありのほうが純正の塗料となっているので不純物は含まれていません。


そのため、撥水性に優れており、艶ありのほうが撥水してくれるのでコケやカビも生えにくく、劣化しにくいため耐久年数も長くなっています。


3. 外壁塗装の艶ありと艶なしのメリット・デメリット


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外壁塗装の艶ありと艶なしのメリット・デメリットはどのようになっているのでしょうか?


では、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介していきます。


3-1 外壁塗装の艶ありのメリット・デメリット

メリット

​デメリット

​耐久性と耐候性が期待できる

​艶感が2~3年ほどで消えてしまう

​汚れが付着しにくい

​外壁材によって艶が目立ちすぎる

立体感のある外壁に見える

​派手に見えてしまうことがある

​塗料の種類が豊富

​光の加減により眩しくみえる

3-2 外壁塗装の艶なしのメリット・デメリット

メリット

​デメリット

​経年による見た目の変化がない

​汚れがつきやすい

高級感のある仕上がり

艶ありに比べて劣化が早い​

マットで自然な仕上がり

​塗料の種類などが少ない

和モダンの家に合う

地味に見えることがある​


4. 艶あり・艶なし塗料の選び方


艶あり・艶なしを好みで選ぶのが1番ですが、艶の度合いで塗料の特徴が変わってきます。


どちらか決められないで悩んでいる方に、選ぶポイントをお伝えします。


4-1 艶あり塗料をおすすめする方


・外壁の見た目の綺麗さを長持ちさせたい方

・新築のような美しさを求めている

・塗料の耐久性を重視したい方


4-2 艶なし塗料をおすすめする方


・落ち着いた雰囲気にしたい方

・シックで高級感のある仕上がりを求めている方

・和風のお家にお住まいの方


5. 失敗しないために注意する2つのPoint


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5-1 色見本を見て決める


失敗しない1つめのポイントは、必ず色見本を見て決めることです。

色選びと同じで、面積の大小によって艶の見え方が変わります。


また選んだ色によっては艶を際立たせてしまうこともあります。

できるだけ大きめの色見本で確認すると良いでしょう。


5-2 色見本は自然光の下で確認する


失敗しない2つめのポイントは、色見本は自然光の下でも確認することです。

自然光と蛍光灯では艶の印象が違ってみえます。


屋内と屋外で全く違って見えることが多く、屋外で見たときの方が艶をより感じるかもしれ

ません。


また、時間帯や天候によっても艶の度合いが違って見えます。

色々な時間帯や天候でチェックすることをおすすめします。


まとめ


今回は外壁塗装の艶ありと艶なしの違いやメリット・デメリットについて紹介してきました。


外壁塗装の艶ありと艶なしでは艶ありのほうが耐久年数も長く、美観を保つことができます。


もちろんそれぞれのメリット・デメリットがあるのでそれを踏まえた上でどちらにするか決めるといいでしょう。


ぜひ参考にしてみてください。



最後までご覧くださり、ありがとうございました。






















































































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