こんにちは。
今日から10月ですね!
今年もあと3か月で終わるなんて、時の速さを感じます。。
本日の作業は、コーキング補修という下地処理になります!
コーキングとは、外壁のボードとボードのつなぎ目やサッシ回り、窓枠などのまわりに使わ
れているゴム状のパッキンのことになります。
このコーキングをすることにより、外壁材を雨風から守る役割や強風・地震などの影響で住宅が揺れた時、外壁材のひび割れやズレが起きないようにします!
こちらの建物では、窓回りのモールが劣化により切れていました。
まずは、古いコーキングを全部撤去していきます!
コーキングをカッターで取り除く際に、コーキングの両端に2~3回カッターで切り込みを
入れます。
こちらの建物は、窓回りにお洒落なモールが施されているので、キズを付けないように職人
さんも細心の注意を払いながら作業しています!
外壁からコーキングを剥がしていきます。
この作業は剥がすだけですが、力のいる作業で体力勝負となります!
職人さん、汗びっしょりになって頑張ってくれています!!
外壁が汚れないように、溝の両側に養生テープを貼っていきます。
その際、コーキングを打つ目地より少し幅を持たせて養生テープを貼ります。
これは養生テープを剥がす際に、コーキングも一緒に剥がれてしまうのを防ぐためです!
しっかり養生ができたら、プライマーという接着剤の役割の下塗り材を塗っていきます。
コーキングの密着性をあげるためにも、このプライマー作業は欠かせません!
プライマーの塗布が終了したら、しばらく乾燥させます。
コーキング剤を打っていきます。
コーキングの打替えは塗装前の重要な工程のひとつなので、空気が入らないように丁寧に作
業を行います!
コーキングをヘラでならしていきます。
ヘラを使ってしっかりコーキング材を圧着し、表面を平滑に仕上げていきます。
美しい外壁塗装の仕上がりのために、ひとつひとつの丁寧な作業が「鍵」となります!
最後にテープを剝がしてコーキング作業完了となります。
その後、しっかり乾燥していきます!
乾燥不足のまま次の工程に進んでしまうと、「防水機能の低下」や「塗膜の施工不良」を起
こすリスクがあります。
次は、いよいよ塗装になります。
引き続き、よろしくお願いいたします。
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