こんにちは。
今日は暖かな陽気に包まれた1日でしたね♪
本日の作業は、コーキングと補修工事になります。
サイディング壁の工事に必須ともいえるコーキング工事ですが、コーキング材は5年~6年ほどで劣化してしまうものもあります。
基本的には、塗装工事と同じタイミングでコーキング工事をすることがおすすめです。

コーキングの打ち替えをせずに、外壁塗装だけで工事を終えてしまった場合、コーキングが劣化したままとなります。
劣化したまま放置してしまうと、劣化箇所から建物の内部に雨水が入り込み、雨漏りやカビ、ボードが反り返ってしまうことも。。
これではせっかく外壁塗装をしても、塗装工事が無駄になってしまいます。

古いコーキングを剥がし終えたら、外壁が汚れないように、溝の両側に養生テープを貼っていきます。
その際、コーキングを打つ目地より少し幅を持たせて養生テープを貼ります。
これは養生テープを剥がす際に、コーキングも一緒に剥がれてしまうのを防ぐためです!

しっかり養生ができたら、プライマーという接着剤の役割の下塗り材を塗っていきます。
コーキングの密着性をあげるためにも、このプライマー作業は欠かせません!
プライマーの塗布が終了したら、しばらく乾燥させます。

コーキング材を打っていきます。
コーキングの打替えは塗装前の重要な工程のひとつなので、空気が入らないように丁寧に作
業を行います!
コーキングが打ち終えたら、ヘラでならしていきます。
ヘラを使ってしっかりコーキング材を圧着し、表面を平滑に仕上げていきます。
美しい外壁塗装の仕上がりのために、ひとつひとつの丁寧な作業が「鍵」となります!
最後にテープを剝がしてコーキング作業完了となります。
その後、しっかり乾燥していきます!
乾燥不足のまま次の工程に進んでしまうと、「防水機能の低下」や「塗膜の施工不良」を起
こすリスクがあります。

外壁の数箇所にヘアークラックが発生していました。
ヘアークラックとは、髪の毛のように細い0.2mm以下のひび割れのことです。
主な原因としては、紫外線で塗料がダメージを受け、塗膜が劣化したものと思います。

Vカット処理を行い、クラックの部分をパテで埋める補修を行いました。

こちらにも数箇所のクラックがありました。
最初は幅の狭いひび割れでも、放置しているうちに、太く・長いひび割れになってしまいます。
0.3㎜以上の幅になると、ひび割れ箇所から中に水が侵入してしまいます。

ペイント王千葉店では、ひび割れ補修も妥協いたしません!
極力ひび割れが目立たなくなるよう、補修を行いました。

こちらは屋根のシーリングになります。
日が良く当たる箇所なので、シーリングが肉やせしていました。
肉やせとはシーリングの厚みが薄くなっている状態をいいます。
これが進んでしまうと、シーリングと屋根材の間に隙間ができ、雨漏りの原因になる場合もあります。

しっかり丁寧にコーキングを打ち替えましたので、ご安心くださいませ♪
次は、養生作業になります。
引き続き、よろしくお願いいたします。
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