Aさま邸 下塗り
- 広報 優子さん
- 2022年10月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年10月27日
こんにちは。
今日は陽射しの暖かさが心地よい1日でしたね。
本日は、外壁塗装の下塗りについてお伝えします。

外壁塗装は、最低でも3回塗りになっています。
下塗り、中塗り、上塗りがあり、写真は下塗りになります。

外壁塗装では、下塗りは必要不可欠となります!
下塗りをしないと塗料が剥がれるおそれがあるからです。
上塗りだけでは、塗料がしっかり密着しません!

古い塗膜は皮スキでガリガリ削り取っていきます。
この作業が不十分だと、塗料がしっかり密着せずに、すぐに剥がれてきてしまいます。
少し手間のかかる作業になりますが、この作業をせず上から塗料で覆い隠し、見た目がキレイなだけの仕上がりなど、職人さんのプライドが許しません!

剥がした塗膜のゴミは風で周囲に舞い散らないように、掃除も職人さんしっかり丁寧に行っていきます!

古い塗膜を剥がし終えたあとに、下塗り材をたっぷりと吸いこませてあげることで密着度の高い塗装に仕上げていくことができます!

外壁の数箇所にヘアークラックが発生していました。
ヘアークラックとは、髪の毛のように細い0.2mm以下のひび割れのことです。
主な原因としては、紫外線で塗料がダメージを受け、塗膜が劣化したものと思います。

こちらのヘアークラックは、建物の耐久性に影響を与えない軽微なクラックなので、ひび割れの箇所に直接、下地材のフィラーを塗装し、その上から通常の上塗り材を丁寧に重ね塗りをしていきます。

上記写真は下塗りを終えたところです。
このあと丁寧に重ね塗りを行うことで、割れのない均一な塗面が完成します!

窓回りモールにもクラックが発生していました。

内部にシーリング材を注入して割れを塞ぐ作業をしました。
こちらも補修が終わりましたので、このあとの工程で丁寧に塗料を塗り重ねることにより
補修跡は目立たなくなります。
次は、中塗りの作業になります。
引き続き、よろしくお願いいたします。
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