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執筆者の写真広報 優子さん

千葉市中央区Sさま邸 屋根塗装の下塗り・中塗り

こんにちは。


今日も強い日差しが降り注ぐ1日でしたね。


本日は屋根の下塗り・中塗りについてお伝えいたします。

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養生

屋根を塗装する前に養生を行っていきます。


養生は、塗装する際に塗料が付いてしまうと困る箇所をビニールなどで保護する作業になり

ます。

養生は塗装工事のために欠かせない重要な作業です。


養生をしっかり丁寧に行うことにより、塗装しない箇所を汚さずに安心して塗装をするこ

とができます。


地味な作業ですが、「見えない作業こそ丁寧に!」を心がけています。




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屋根の劣化

こちらは塗装前の屋根になります。


紫外線の影響を受け、色褪せが起こっていました。


これは塗膜の防水性が低下してしまっているサインです。


屋根は塗装の防水効果が切れると、色あせが起こってきます。


防水効果が切れて屋根が水を吸い込むようになると、少しずつひび割れが起こります。


そのまま放置しておくと、雨漏りが起こったり屋根が破損しやすくなったり、最悪の場合家自体の劣化につながることもあります。


そのようなことがないよう、しっかり丁寧に塗装をしていきますのでご安心くださいませ♪



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屋根塗装の下塗り 1

屋根塗装は一般的に3回塗りで、そのうち1回目を「下塗り」と言います。


上記画像は下塗りになります。


下塗りの主な役割は、


・屋根材と上塗り塗料との間の接着剤


・上塗り塗料が吸収されてしまうことを防止


・細かなひび割れの補修

です。


この工程がないと、どんなに良い塗料を使っても剥がれたり色ムラが出たりしてしまいます。。


品質・仕上がりに関わるとても重要な工程になります!


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屋根塗装の下塗り 2

下塗り材には、屋根の表面に上塗り塗料を固定させる接着剤のような役割があります。


上塗り塗料には接着力がほとんどなく、下塗り塗料なしで上塗り塗料を直接塗布しても密着しないため、少し経つと剥がれてしまうリスクが高いです。。


また下塗り塗料には、屋根材のヒビ割れ部分などに上塗り塗料が吸収されてしまうことを防止する役割もあります。





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屋根塗装の中塗り 1

十分に乾燥してから下塗りをした下地のうえに、中塗りを行っていきます。


中塗りを行うことで、屋根に色ムラや気泡ができることを防止できます。


また中塗りで使用する塗料には、外的要素から屋根を守るための成分が多く含まれているため、紫外線や風雨などから屋根を守ることができます♪



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屋根塗装の中塗り 2

中塗りと上塗りの塗料は、基本的に同じ塗料を使って塗装していきます。


まず細かい箇所は、刷毛で塗っていきます。


刷毛で塗った後、大きな部分はローラーで塗っていきます。



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屋根塗装の中塗り 3

まだ中塗りの状態ですが、すでにツヤツヤしていますね!





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屋根板金塗装の下塗り

こちらは屋根板金になります。


鉄部分を塗る前に行う大事な工程のひとつでもあるケレン作業をしてから、丁寧に塗装をしていきます。


ケレンとは、旧塗膜の除去やサビの除去などの工事のことを言います。


この作業は見えない作業になりますが、何年か経つと研磨をしているか、していないかの差が必ず出てきます。


研磨をせずに塗装をしてしまうと、何回塗っても塗料の密着がよくないため、剥がれてしまいます。。


またケレン作業をしないと、デコボコしたサビや旧塗膜などの上から塗料を塗ることになるため、キレイな見た目には仕上がりません!


板金塗装をする際のポイントは、しっかりサビを除去することと、さらにサビが進行しないようサビ止めを塗布することです!




次は屋根塗装の上塗りになります。


引き続き、よろしくお願いいたします。




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