今日から10月ですね。
今年もあと3か月で終わるなんて、時の速さを感じます。。
本日の作業は、コーキング補修という下地処理になります!
コーキングとは、外壁のボードとボードのつなぎ目やサッシ回り、窓枠などのまわりに使わ
れているゴム状のパッキンのことになります。
コーキングをすることにより、外壁材を雨風から守る役割や強風・地震などの影響で住宅が揺れた時、外壁材のひび割れやズレが起きないようにします!
![20221001_6](https://static.wixstatic.com/media/459632_3a2d3cd266574deb8dc2aaa27935a050~mv2.jpg/v1/fill/w_419,h_637,al_c,q_80,enc_auto/459632_3a2d3cd266574deb8dc2aaa27935a050~mv2.jpg)
サイディング外壁では、一番わかりやすい劣化がコーキングになります。
![20221001_7](https://static.wixstatic.com/media/459632_ff4ab25616974563ad0ce3ffe9481cdd~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_1307,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/459632_ff4ab25616974563ad0ce3ffe9481cdd~mv2.jpg)
こちらのお家では、コーキング材が痩せ、ひび割れが起こっていました。
このまま放置すると、コーキングの状態が悪くなるだけでなく、外壁材の浮きや反り、雨漏
りが発生するなどの原因になります。。
![20221001_8](https://static.wixstatic.com/media/459632_ec1109459b5e4369b1b38eecbef8aa00~mv2.jpg/v1/fill/w_480,h_640,al_c,q_80,enc_auto/459632_ec1109459b5e4369b1b38eecbef8aa00~mv2.jpg)
まずは、古いコーキングを全部撤去していきます!
コーキングをカッターで取り除く際に、コーキングの両端に2~3回カッターで切り込みを
入れていきます。
![20221001_9](https://static.wixstatic.com/media/459632_9e67833532d649888412dc9ae5d0d15f~mv2.jpg/v1/fill/w_480,h_640,al_c,q_80,enc_auto/459632_9e67833532d649888412dc9ae5d0d15f~mv2.jpg)
外壁からコーキングを剥がしていきます。
この作業は剥がすだけですが、力のいる作業で体力勝負となります!
職人さん、汗びっしょりになって頑張ってくれています!!
![20221001_10](https://static.wixstatic.com/media/459632_e5ee33bd4dd24e1090f40d6ba4a211d0~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_1307,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/459632_e5ee33bd4dd24e1090f40d6ba4a211d0~mv2.jpg)
外壁が汚れないように、溝の両側に養生テープを貼っていきます。
その際、コーキングを打つ目地より少し幅を持たせて養生テープを貼ります。
これは養生テープを剥がす際に、コーキングも一緒に剥がれてしまうのを防ぐためです!
![20221001_11](https://static.wixstatic.com/media/459632_79b93882cee94fe2a9e13f5aad41758c~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_1307,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/459632_79b93882cee94fe2a9e13f5aad41758c~mv2.jpg)
しっかり養生ができたら、プライマーという接着剤の役割の下塗り材を塗っていきます。
コーキングの密着性をあげるためにも、このプライマー作業は欠かせません!
プライマーの塗布が終了したら、しばらく乾燥させます。
![20221001_12](https://static.wixstatic.com/media/459632_fe780bc49f3743e0819e1b88c08bff54~mv2.jpg/v1/fill/w_480,h_640,al_c,q_80,enc_auto/459632_fe780bc49f3743e0819e1b88c08bff54~mv2.jpg)
コーキング剤を打っていきます。
コーキングの打替えは塗装前の重要な工程のひとつなので、空気が入らないように丁寧に作
業を行います!
![20221001_13](https://static.wixstatic.com/media/459632_5dd48a0a42df4617a4a4779ebdcd8d3d~mv2.jpg/v1/fill/w_480,h_640,al_c,q_80,enc_auto/459632_5dd48a0a42df4617a4a4779ebdcd8d3d~mv2.jpg)
コーキングをヘラでならしていきます。
ヘラを使ってしっかりコーキング材を圧着し、表面を平滑に仕上げます。
美しい外壁塗装の仕上がりのために、ひとつひとつの丁寧な作業が「鍵」となります!
![20221001_14](https://static.wixstatic.com/media/459632_cc8121be74bf4cb295ab6775984ba27c~mv2.jpg/v1/fill/w_480,h_640,al_c,q_80,enc_auto/459632_cc8121be74bf4cb295ab6775984ba27c~mv2.jpg)
最後はテープを剝がしてコーキング作業完了となります。
その後、しっかり乾燥していきます!
乾燥不足のまま次の工程に進んでしまうと、「防水機能の低下」や「塗膜の施工不良」を起
こすリスクがあります。
次は、いよいよ塗装になります。
引き続き、よろしくお願いいたします。
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